2012年9月10日(月)・・敦煌を出発

「莫高窟」「鳴沙山」「月牙泉」と敦煌のメイン観光が終了して、今夜の夜行列車で新疆ウィグルのウルムチに向かいます。 夜行列車の時刻までバスツアーに参加。 ヤルダン地質公園・漢代の長城跡・王門関・西千仏洞をAM7:00~PM5:00のツアーです。

ヤルダン地質公園・漢代の長城跡・王門関・西千仏洞ツアー料金
ツアー料金78元・入場料金120元

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駅は敦煌駅ではなく、120Km離れた柳園駅。
6時30分の柳園駅行きのバスに乗るため5時30分にバスステーションに行ったら・・ナヌ~?「ノーチケット」だと? 仕方なくなんとか乗り合いタクシーを探して柳園駅まで無事に50元で行けました。
バスだと27元。タクシーだったら200元以上でしょう。乗り合いタクシーが見つかって良かった。

しかし、どこの国の乗り合いタクシーもスピードを出して飛ばすこと飛ばすこと。前の車をどんどん追い越しながら砂漠の道を疾走します。

乗り合いタクシーに乗る前に夕食をいただきます。 バスステーションの通りの反対側に5・6軒食堂があり、その内の1軒でいただきました。 よく分からないので、読めるところで「牛肉面」を指差し注文したところ・・なんだか分からないがゴチャラゴチャラ言っている。
英語も通じなければ日本語もダメ。メニューに書いてあるのに何が言いたいんだ? メニューを指で指してもらったら「敦煌拉面」20元を指すので「OK・OK」と決めた。

出てきた物はなんと「もりうどん」ではないですか!つけ汁が違うだけです。 トマトベースに青唐辛子、トマト・タマネギなどが入っていて、それにコシの強いうどんをつけていただくのです。 ちょっぴり酸味がかってこれはこれでウマイ!量も多くおなかいっぱいでした。

乗り合いタクシーは8時30分に柳園駅に到着。T197次 23:03発まではかなり時間があり、駅の待合室でボケッーと待ちます。駅の待合室はいつも人で溢れています。 T197次は遅れに遅れて1:10とか・・

【駅での発見】
★待合室に大きな給湯器があります。みなさんそこでカップ麺に熱湯を注いでおります。
★中国は列車の中にも給湯器があり、飛行場の待合室にもありました。
★中国の人は牛肉麺のカップ麺が大好きなんですネ。

 

2012年9月11日(火)・・新疆ウイグル自治区

列車は12時10分 新疆ウイグル自治区のウルムチ駅に到着。大きな大きな駅です。
人もゴチャゴチャ・車もゴチャゴチャと溢れています。都会です。 ホテルまでタクシーに乗りたいのですが早い者勝ちでなかなか乗れない。タクシーが来ると、皆さん我先に荷物を車内に投げ込んでしまうのです。
なるほど、それならば、タクシーが来たら荷物を投げ込んでやればいいのだ・・と・・やっと乗ることに成功!

ウルムチの滞在は今日の1日だけなので、早速、出かけます。
初めに、二道橋市場方面に向かいます。 街は漢字とイスラム文字が混ざっています。例の訳の分からないミミズの文字が漢字と一緒に並んでいるのです。 黒い服を着た女性や髭をはやし小さな帽子をかぶった人・・カバブを焼く煙がたちこめて、ここはもうイスラムの香りです。

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遅い昼食はカバブと丸いパンの生地に羊肉をミンチにしたものに微塵切りのタマネギが混ざったものを包んで三日月形にして竃で焼いた物で、外はパリパリ中はジューシー。 焼きたてのアツアツを肉汁をこぼさないようにほおばると・・ウマスギー!
カバブは塩コショウが効いてビールの友に最適。これぞイスラム。

料金
カバブ7元、月型の物10元

 

帰る途中、竃から直径30cmほどのナンを焼いていたので1枚購入。2元 焼きたては香ばしくパリッとしてほんのり甘く、焼きたては最高です。

この地方にも石焼イモ屋さんが目につきます。 食べてはいませんが日本の「石焼イモ」と同じです。とうもろこし屋さんも目につきます。 茹でて売っていたり、焼いて売っていたりで・・焼いて売っていたのを1本購入。3元。 その焦げた香りと歯にくっつく食感は茹でたものとはまた一味違います。
ウルムチは歩道に車を駐車しても良いらしく歩道を車が走るので危険を感じます。

夕食はホテル近くの食堂でいただきました。
麺は少し黄色がかった中華麺で手打ちのコシの強さはバツグンです。店の奥でバンバンと手打ちの音がしています。 ラー油にダイコン、ニンジン、キュウリ、スープ付き。牛のチャーシューが4枚。 一見丼に入った冷やし中華って感じの汁無し麺で、丼の底から混ぜていただくとだんだんと辛味が増して最後は相当に辛いです。

 

2012年9月12日(水)・・新疆ウイグル自治区を出発

朝9時30分発の「CA4158成都行き」飛行機に乗るためにウルムチ空港にタクシーで向かいます。
ウルムチはまだ料金の交渉制が残っているらしく、タクシーの運ちゃんが携帯電話の画面で100元と表示してきます。距離にして大体20km程度で20分ほどのはず。
朝6時過ぎで早いとはいえどもふざけてる。「バカヤロー降りる」とドアを開けて降りようとすると80元を示してきた。 50元だと電卓で示すと60元を携帯電話の画面で示してきた。「降りる」と降りようとすると「OK」と走り出した。
全く・・朝から交渉は疲れます。

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ところがまた次にとんでもないことが起こります。
空港に着いて、カウンターに並んでチェックインしようとすると・・怪訝な顔して隣の人と確認してからCA4158は23:05だと言うではないですか。
エッエ~・ギョエ~呆然!

 

しばらく途方にくれて・・どうしよう・・こんなところで12時間以上も待って、成都に着くのは明日の深夜。 もしかしたら受付のネエチャンが間違えたのかもと再度、別の列に並んで挑戦。
又も23:05だと言う。何で?と食い下がるとチケットオフィスを教えてくれた。 行ってみると今度は8:30に来いと言う。一体これは何なんだ?

仕方なく8:30に再度行くと日本のパスポートを持った人がいるではないですか。 なんだかんだ話して事情を説明すると交渉してくれて12:50発CA4152なら510元の差額でチケットを交換してくれるとのこと。
お礼を言うと、日本の取引企業の人を見送りに来た日本語ペラペラの中国人とのことでした。

飛行機は成都空港に3:45分着陸。
空の上から鉄道の線路を見ながら、長かった列車でのシルクロードも3時間のフライトです。 成都空港から303路のバスで市内まで30分。

オ~~ット・今度はホテルの場所が分からない。 いくら探しても分からない。誰に聞いても分からない。もっとも言葉がぜんぜん分からない。英語なんて道行く人に通じやしない。地図だと間違いが無い。
仕方なくタクシーを捕まえて、携帯電話で電話して電話機をタクシーの運ちゃんに渡して直接ホテルの場所を聞かせたら・・全く違う場所。 ネットの地図が間違っていて、帰ってから確認したら他の人も同じでコメントが載っていました。最高に疲れた1日でした。

もはや夕食も考える気力がなくホテルの周りで探して牛肉麺をいただきました。
麺は平たい中細の黄色の麺。スープの味は濃く辛い。 サイコロ状の肉が8枚で上に青菜。量は十分ですが非常にカラ~イ。

牛肉麺の料金
10元